孫子経営塾-8周年特別講演会

第89回(平成21年10月)

孫子経営塾8周年記念講演特別企画

現役将官が語る「イラク派遣と孫子」

番匠幸一郎・陸将補
10月31日(土)、孫子経営塾の8周年記念特別企画の一環として、初代イラク人道復興支援群長を努められた
番匠幸一郎・陸上幕僚監部防衛部長をお招きし、特別講演「孫子とイラクの任務について―サマワで実践した孫子―」が
偕行社(東京都千代田区、http://www.kaikosha.or.jp/)にて開催されました。
100名の定員を大幅に超える満員で会場は熱気に溢れました。

「孫子」×「論語」=「真の武人」

看板
今から5年前の平成16年2月、初代群長としてイラク人道復興支援(通称:HRSミッション)の陣頭指揮を執られた
番匠将補は「日本論語研究会」(代表幹事・田村重信)にも講師として数度に渡り登壇されるなど中国古典の碩学としても
知られていますが、この度の特別講演では一人の犠牲者も出す事なく「完全試合」を成し遂げた要諦として、
そのベースにあったのは孫子の兵法であったとの解説、そして武士道精神の実践などについて現地での経験を交えて
「今だから話せる」当時の秘話を披瀝頂きました。
講演風景

講演風景
改めて当時を振り返ると、派遣当初はマスコミによるいわれのない誹謗も相次ぎましたが、
講演では当時の報道が決して伝えることの無かった隊員の皆さんの献身ぶりや規律の正しさ、等についても
解説いただき、「武士道の国から来た自衛隊」は日本の代表として大いに誇るべき活躍を成し遂げてくれたのだと
確信を持つに十分な必聴の90分となりました。
講演の一部は動画でもご覧頂けますので、クリックしてアクセス頂けると幸いです。






また当日は、番匠将補の背中を見て育った幹部候補生学校の卒業生の方々や、来春の幹部候補生学校入学を控えた
学生の方々も熱心に聴講されていました。
日本の国防の未来を担う「若き防人」の皆様には、当塾もエールを送りたいと願う所存です。



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未来の防人(その1)
未来の防人(その2)