2010年4月 ― 日本論語研究会

お知らせ:2010年4月

[2010.04.28]

『一個人』(2010年6月号、KKベストセラーズ)の保存版特集「『論語』の言葉」が大変な評判を呼んでいます。

一個人

160ページ、オールカラーの誌面のうち実に112ページを占める文字通りの「保存版」です。安岡定子先生の「文の京・こども論語塾」も紹介されています。論語に興味のある方は是非ともお読み下さい。(取材・文/宇治有美子、撮影/森寛一)
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こども論語塾

『一個人』ホームページLinkIcon

[2010.04.27]

『サンデー毎日』(5.9-16 GW合併、毎日新聞社)に代表幹事・田村の書評が掲載されました。

サンデー毎日

「GW役立ち3大特集・有名人がすすめる厳選36冊-どっぷり浸りたい幕末、明治-」という特集記事です。
永田町随一の読書通として、著名人14人がお奨めする36冊中最多の4冊を紹介しています。
記事はいずれもクリックすると拡大します

田村重信
田村重信

今回、田村が掲げたお勧めの歴史小説は次の4作品です。
  1:『坂の上の雲』(司馬遼太郎)
  2:『天と地と』(海音寺潮五郎)
  3:『天地人』(火坂雅志)
  4:『ながい坂』(山本周五郎)


記事も書籍も、是非ともお読みください。

『サンデー毎日』ホームページLinkIcon

[2010.04.21]

小泉進次郎講師が公演中で紹介した本についての要望が殺到しました。
『高校生が感動した「論語」』(佐久協著、祥伝社新書)

佐久協『高校生が感動した「論語」』

著者の佐久協(さく・やすし)さんですが、慶應義塾高校で長年にわたり国語・漢文などを担当。その経験から、読者が肩を凝らさず読めるように『論語』を構成し直し、補筆・翻訳したものが本書との事です。

百聞は一見に如かず、手にとってみると色々な発見があります。
何といっても、肩が凝らない。解説も判り易い。
翻訳も金科玉条のような堅苦しさがなく、身近な先生が語りかけるように耳に入ってきます。
いくら古典といっても、その訳は必ずしも堅苦しい必要は無いのかも、むしろ孔子の時代は案外この本のようなやり取りがあったのかも知れません。
これまで論語に慣れ親しんだ方にとっては、書物の体裁としてははじめの「学而第一」篇から最後の「尭白第二十」篇まで順番に進んでいくのが常です。
ところがこの『高校生が~』では、冒頭こそ学而篇ながら以降は順序の枠に捉われず、10のテーマに沿って詩句が散りばめられています。

第一部 孔子のことば
  第一章 人生の目標
  第二章 家庭生活
  第三章 教育と学問
  第四章 道徳の力
  第五章 能力と努力
  第六章 社会参加
  第七章 心と言葉と行動
  第八章 人間の品位
  第九章 国民と政治
  第十章 老病死と祈り
第二部 孔子プロファイリング
第三部 弟子たちのことば

この方が心にはすうっと入り込みますね。
さて、小泉講師の講演で紹介された学而篇の一節ですが、せっかくですのでこれだけ引用紹介します。書籍によっては「不慍」を「うらみず」という事も多いですが、この本の「いきどおらず」という解釈も人によっては新鮮かも知れません。


子曰(い)わく、学びて時にこれを習う、亦(ま)た説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)、遠方より来たるあり、亦た楽しからずや。
人知らずして慍(いきどお)らず、亦た君子ならずや。

大いに学び、学んだことはしまい込まずに実践すると気分がいいぞ。考えの遠く隔たった者とも語り合い、友達づきあいができるようになると楽しいぞ。周りが自分を認めてくれないからってクサるなよ。オンリーワンとなるよう精進しようや。

こんなに楽しそうな論語の授業なら、受けたい方も多いのではないでしょうか。図らずも小泉講師は、この一節を講読紹介する事によって再現して下さったのでした。

[2010.04.18]

第59回目を数える4月17日、小泉進次郎・衆議院議員に「私がみる政治と自民党」のテーマで講演を頂きました。
会員限定の回ながら、200名教室が満員になるほどの盛況で過去最高の参加人数となりました。
(画像はクリックすると拡大されます)

小泉進次郎講師

小泉進次郎講師
小泉進次郎講師

小泉講師は「もっとも論語と縁遠い私が」と謙遜されながらも、自らが感銘を受けた書籍として『高校生が感動した「論語」』の一節を解説し、「難しい事を判り易く伝える」事の重要さ、日ごろの活動において論語の実践を心掛けている事などをお話いただきました。

小泉進次郎講師『高校生が感動した「論語」』

またテーマに即して、「昨年の衆院選挙で頑張れたのは、野球部で先輩・後輩の上下関係を徹底的に学んだ事が今に生きている」「政治家にとって、言葉がもっとも大事。だからこそ、その言葉を軽々しく反故にしたり、翻したりするようではいけない」と、大学の先生も顔負けの素晴らしい講義に参加者の熱気も最高潮に達しました。

小泉進次郎講師と田村代表

開催リポートでは講義の全編を動画公開予定です。乞うご期待ください。

[2010.04.07]

日本論語研究会の公式ソング『天に向かって!』(作詞/田村重信 共作詞/荒川利夫 作曲・編曲/岩上峰山)がYoutubeで公開されました。

歌が生まれた経緯については3月のお知らせにも詳しいですが、世直しの思いを込めて代表幹事・田村が自ら作詞と歌を担当しています。
カップリングの『日本を美しく!』(作詞/田村重信 共作詞/荒川利夫 作曲・編曲/岩上峰山)も近日公開予定です、楽しみにお待ち頂けると幸いです。