1995年に日本中を震撼させた「地下鉄サリン事件」。発生現場の除染作業を自衛隊が行ったのは有名な話ですが、
当の部隊長として陣頭指揮を執った福山隆・元陸将/元第32普通科連隊長による講話が「老兵のハーバード見聞録」と
題して執り行われました。
福山陸将は退官後、ハーヴァード大学にてエズラ・ヴォーゲル教授(社会学者。1979年の「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者と
しても有名)に師事され、現在はダイコー株式会社(http://www.daiko-s.co.jp/)専務取締役としてビジネス分野で活躍中です。
孫子経営塾のテーマでもある「孫子の兵法」と「経営」の相乗に相応しい講演を頂きました。
福山陸将に続いては、現役のインテリジェンス・オフィサー(情報将校)として防衛研究所(東京都目黒区)にて
日夜研究を積まれている坂口大作・2等陸佐によるアメリカのオフショア戦略に関する分析と解説を
「米国のオフショア・ストラテジーと日米相互依存関係の変化」の題で頂きました。
米軍基地の問題は民主党政権でもその行方が不透明なイシューですが、現場を知り、かつ俯瞰的な視点で語られる
アメリカの戦略変化は政策決定者の方にも大いに参考になると、会場からも時折うなずきの声が上がりました。
また、会場では福山陸将のデビュー作となる著書『「地下鉄サリン事件」戦記』(光人社刊)の即売も行われました。
あらかじめ用意頂いた部数すべてが完売、未曾有のテロ事件において陣頭指揮を執られた福山連隊長(当時)の
人気の高さが伺えました。
本作はAmazon.co.jpでもお求め頂けます。